イタリア文化コース　「イタリアの高速鉄道：高速駅の設計と既存駅の再開発」

高速鉄道/大容量路線とイタリアの都市部における鉄道網の再開発は、都市部の渋滞や、イタリア国内の移動における、より迅速で効率的なサービスの必要性に応えるために生まれました。
新たに建設された駅や再開発された駅は、サービスの質の向上、技術の進歩と革新により、鉄道サービスに新たな命を吹き込むことで、顧客のニーズに応えることができます。
ノーマン・フォスターやザハ・ハディドをはじめとする偉大な建築家たちが、イタリア国鉄グループのビジョンの実現に貢献しました。
このコースでは、新たに設計された5つの駅と再開発された4つの駅を分析し、それぞれの立地、建築プロジェクト、使用された材料、および各駅の独自の特徴を検討していきます。

1.  イタリア：鉄道・都市・駅
高速鉄道、既存駅のデザインと再開発
2.  高速鉄道駅：　ローマ・ティブルティーナ駅 (ABDR Architetti Associati – Paolo Desideri)
3.  高速鉄道駅：　ボローニャ セントラール駅（マルコ・タミーノ設計）
4.  高速鉄道駅：　ナポリ・アフラゴラ駅（ザハ・ハディド・アーキテクツ）
5.  高速鉄道駅：　トリノ・ポルタ・スーザ駅（AREPグループ）
6.  高速鉄道駅：　フィレンツェ・ベルフィオーレ駅（フォスター・アンド・パートナーズ＆アラップ）
7.  再開発された駅：　ローマ・テルミニ駅（マルコ・タミーノ設計）
8.  再開発された駅：　ナポリ・メルジェリーナ駅（フランチェスコ・コレア、マッシモ・リブラギ、クラウディア・ソッティレ設計）
9.  再開発された駅：　ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅（ジョルジョ・ペネストリ、マリア・テレサ・ジェノーニ設計）
10. 再開発された駅：　トラーパニ駅（ペガサス・ビジネス・ユニット）

使用教材

講師配布資料