ヴェネツィア大学卒。
マッテオ・サヴァレーゼと申します。イタリア北東部の港町トリエステで生まれ育ちました。
トリエステの科学高校卒業後、ヴェネツィアにあるカ・フォスカリ大学の東洋語学部に進学しました。卒業論文のテーマは「日本語の起源」です。
その後、日本語への関心を深めるため、東京にある日本語学校で約2年間、日本語を学びました。
2005年から東京のイタリア文化会館でイタリア語を教えています。その他に、品川区と杉並区のシニア向け講座でもイタリア語の授業を担当しています。語学教育を通じて文化の懸け橋となることにやりがいを感じる毎日です。
その一方で、フリーランス翻訳者としても活動していて、日本語・英語・スペイン語・イタリア語の翻訳を行っています。これまで取り扱ってきた分野は、機械、IT、カメラ、家電、スマートフォン、カーナビ、ウェブローカライズ、音声認識システム、観光案内、ビデオゲーム、取扱説明書、卒論、漫画・アニメ、特許、CATツール(Trados)を使用した翻訳、字幕、食文化、医療、自動車、ビジネス、エネルギーなど、多岐にわたります。
通訳としても様々な場面で活動してきました。ワイン展示会、企業間の商談、築地市場での伊仏系企業幹部の案内通訳、イタリアブランドのVRイベント通訳、セミナーでの同時通訳など、幅広い分野で経験を積んでいます。
母語のイタリア語に加えて、日本語、英語、スペイン語、ドイツ語も堪能です。
趣味は自転車、料理、歴史、そして音楽です。
言葉と文化を通じて、人と人とのつながりを深めていける仕事に、これからも情熱を持って取り組んでいきたいと思っています。
「イタリア語は難しいかな?」と心配な方もいるかもしれませんが、安心してください。私の趣味である料理のように、言葉も少しずつ材料を混ぜ合わせるように、焦らず楽しく学んでいけば、きっと素晴らしいものが出来上がります。自転車に乗るように、一歩ずつ、着実に、皆さんのイタリア語学習の旅をサポートします。