イタリアの哲学と宗教は、古代ローマ帝国の栄光からルネサンス、そして現代に至るまで、常に変化と発展を繰り返してきました。古代ローマの哲学から始まり、中世のキリスト教、ルネサンスの人文主義、そして近代以降の様々な思想がイタリアで生まれ、ヨーロッパ全体、ひいては世界に大きな影響を与えてきました。そういう意味で、イタリアは哲学と宗教において、非常に大きな役割を果たしてきたのです。
ローマ・カトリック教会の総本山であるバチカンはローマ市内にあり、教皇が住む世界最小の国として知られています。そこには、ルネサンス時代の芸術家たちの作品も含め、素晴らしい芸術作品が数多く収められたバチカン美術館、システィーナ礼拝堂などがあり、世界から多くの観光客が押し寄せます。
また、近現代のイタリアでは、アントニオ・グラムシをはじめとする哲学者たちが活躍しています。
哲学・思想・宗教のコースでは、キリスト教にまつわるテーマをさまざまな視点から取り上げ、バチカン市国の歴史や美術館などを紹介し、近代以降の哲学・思想を踏まえた現代のイタリア社会について考察します。
イタリア文化会館のレベル分けは、ヨーロッパ14カ国の研究者が協力し欧州評議会が語学力の国際的な目安として標準語学習得レベルを設定した「欧州評議会設定標準語学習得レベル」に基づき、入門A1、初級A2、中級B1、中上級B2、上級C1、最上級C2の6段階に分け設定されています
仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できます。ネイティブスピーカーとやり取りができるようになり、たいていの事態に対処することができます。身近な話題や個人的に関心のある話題について、簡単な文章を作れます。
自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解します。ネイティブスピーカーとはお互いに普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然となり、幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができます。
さまざまな分野の高度な内容の長文や比喩表現を理解し、考え込まずに流暢かつ自然に自己表現ができます。また自分の社会的な立場や仕事、学問との関わり、あるいは抽象的なテーマについても論理的に述べ、複雑な内容もしっかりとした構成の文章を作れます。
¥34,000
2026年1月12日(月・祝)開始の冬学期
申込み締切日:2025年12月15日(月)23:59
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