聖書は単なる宗教書ではありません。イタリアの文化にも大きく関わり、美術、音楽、伝統的な祭り、伝承、言葉、文学、食文化にまで影響を及ぼしています。イタリアでは、長きにわたってキリスト教と聖書が根づいてきました。日常生活の中にも、聖書に由来するものが数多くあります。そのため、聖書を読むと、イタリアをより深く知ることができるのです。
▶「イタリア語総合コース」中上級B2レベル~最上級C2レベルのコースを受講中の方
▶「イタリア語強化コース」中級B1レベル~最上級C2レベルコースを現在受講中の方
▶上記以外の「中級B1~最上級C2レベル」のコースを現在受講中の方
▶当校より本コース登録の案内を受け取った方(初めて当校にお申込みされる方も)
▶ 初めて当校にお申込みされる方(当校より本コース登録の案内があった場合、不要)
▶ 過去に当校に通われ、最後のご受講から3か月以上ブランクのある方
聖書はキリスト教徒にとって、非常に大切な書物です。とても古いものですが、今でも大きな価値があります。聖書は神と人間と世界について語っています。たくさんの物語があり、有名な人物も出てきます。また、愛、正義、赦し、希望、信仰など、大切な価値を教えます。
しかし、聖書は単なる宗教書ではありません。イタリアの文化にも大きく関わり、美術、音楽、伝統的な祭り、伝承、言葉、文学、食文化にまで影響を及ぼしています。イタリアでは、長きにわたってキリスト教と聖書が根づいてきました。日常生活の中にも、聖書に由来するものが数多くあります。
そのため、キリスト教徒でなくても、聖書を読むと、イタリアをより深く知ることができるのです。
聖書の物語は世界中で広く知られ、誰もが知っている共通の記憶の一部となっています。
このコースでは、聖書とその物語について学び、聖書がイタリアの文化で重要な役割を果たしてきた理由を探ります。
授業では、聖書のいくつかの箇所を一緒に読みます。イタリア語による聖書の原文に加え、簡単な表現に直したテキストも紹介します。アダムとエバ、ノア、アブラハム、モーセ、ダビデ、イエス、使徒たちなど、よく知られた物語を取り上げつつ、聖書に登場する場所、シンボル、聖なる物、絵なども紹介します。
理解しやすいように、絵、有名な絵画、映像、音楽も活用します。それによって、聖書の世界がより身近で、生き生きと感じられるようになります。
このコースには、どなたでもご参加いただけます。特別な宗教の知識は必要ありません。必要なのは、学びたいという意欲と熱心に読む力、そして聖書の世界を知りたいと思う心だけです。
使用教材
講師配布資料
¥34,000
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