イタリア文化コース　「イタリアの隣人－バチカン市国の歴史、芸術、名所」

このコースでは、世界で最も小さい国「バチカン市国」の魅力的な歴史、素晴らしい芸術、特別な場所を一緒に探ります。
教皇庁がどのように誕生し、どのように発展してきたのか、バチカン市国がどのようにして現在のような宗教と文化の重要な場所になったのかを見ていき、サン・ピエトロ大聖堂の歴史では、バシリカがどのように建設されたのか、バシリカの内部には何があるのか、そしてなぜバシリカがこれほど重要なのかを学びます。
また、ミケランジェロやその他の偉大な芸術家の傑作で有名なシスティーナ礼拝堂については、この驚異的な芸術作品の細部を探求し、芸術の歴史にどのような影響を与えたかを見ていきます。
さらに、有名な柱廊やサン・ピエトロ広場、サンタンジェロ城など、バチカン市国の他の場所についても取り上げます。
毎年世界中から何百万人もの観光客を迎えている「バチカン市国」について、詳しく掘り下げるのは特別な体験となるでしょう。レッスンでは、この美しい街のビデオや写真を用い、様々な情報やあまり知られていないエピソードの数々を紹介します。

1.教皇庁の歴史（前編）
2.教皇庁の歴史（後編）
3.バチカン市国：現在の姿とその仕組み
4.かつてのサン・ピエトロ大聖堂（前編）
5.かつてのサン・ピエトロ大聖堂（後編）
6.今日のサン・ピエトロ大聖堂（前編）
7.今日のサン・ピエトロ大聖堂（後編）
8.列柱とサン・ピエトロ広場
9.サンタンジェロ城
10.バチカン美術館

講師紹介：
シモーネ・マソーネ
教皇庁立グレゴリアン大学で神学および哲学のバカロレアを取得
ローマ・トレ大学哲学科卒業