西洋文明で最も古い制度であるローマ教皇職は、帝国や王国と並行して歩んできました。教皇たちの歴史をたどることは、世界の歴史、特にイタリアの歴史を新たな視点で読み解くことにもなります。最も著名で影響力のある教皇たちの功績と欠点、世界代表司教会議(シノドス)や教皇選挙(コンクラーヴェ)、バチカンの外交や政治、さらにはそれぞれの時代に教皇たちが支援した卓越した芸術と音楽の振興などを分析し、解き明かしていきます。
▶「総合コース」「集中コース」中上級B2レベル~最上級C2レベルを受講中の方
▶「イタリア語強化コース」中級B1レベル~最上級C2レベルを受講中の方
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西洋文明において最古の制度の一つであるローマ教皇庁。その歴史は、偉大さと同時に数々の論争を伴いながら、栄光と試練を繰り返してきました。約二千年に及ぶその歩みは、ローマ帝国から中世の王国、近代国家へと連なってきたヨーロッパ史そのものと深く結びついています。本講座では、帝国と王国が興亡を繰り返してきた壮大な歴史の流れをたどりながら、教皇庁が果たしてきた役割を時間旅行のように探っていきます。
歴代教皇の中でも、特に有名で重要な人物に焦点を当て、その功績と過ちの双方を丁寧に検討します。教皇選出の舞台となる公会議やコンクラーベの仕組み、バチカンが展開してきた外交や政治の実像、さらに最高位の権威を持つ教皇たちが各時代において支援してきた、卓越した芸術と音楽の発展についても分析し、新たな発見を目指します。
信仰に生きた聖人のような教皇もいれば、権力欲に取りつかれた悪名高い教皇もいました。温和で思慮深い者、断固として妥協を許さぬ者、博識な知識人から教育をほとんど受けていない者まで、キリストの代理人に選ばれた人々の性格や背景は実に多様です。蛇のように狡猾な政治家型の教皇もいれば、鳩のように純朴で信仰心に生きた教皇も存在しました。その多様性こそが、教皇史を一層人間味あふれるものにしています。
教皇たちの歴史をたどることは、世界史、そしてとりわけイタリア史を新たな視点で読み直すことにほかなりません。皇帝との激しい対立、教会分裂と反教皇の出現、教義をめぐる論争や破門、宣教活動の拡大、宗教改革とそれに対抗する反宗教改革のドラマ、さらには啓蒙主義や近代世界との緊張関係など、数々の歴史的局面を立体的に描き出します。
本コースは、魅力と謎に満ちた聖ペテロの人物像、そしてキリスト教史上最初の教皇たちに隠された秘密から始まり、二千年の教皇史を多角的に理解することを目指します。
レッスン内容:
1-3) ペトロ
4-5) リヌス
6) アナクレトゥス
7-8) クレメンス1世
9-10) エウァリストゥス

¥34,000
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申込み締切日:4月19日(日) 23:59
申込み締切日:
4月19日(日) 23:59
3月28日(土)~4月19日(日)
第1次申込期間中成立になったコースのみ
3月28日(土)~4月19日(日)
第1次申込期間中
成立になったコースのみ