イタリア文化コース「システィーナ礼拝堂：芸術のバイブル」

システィーナ礼拝堂をめぐるコースにようこそ。
このコースでは、毎年数百万の訪問者を魅了するシスティーナ礼拝堂の素晴らしい芸術作品に焦点を当てます。
システィーナ礼拝堂を芸術の世界で唯一無二の宝石のような存在にした長い歴史と、芸術家たちの創造物を探求していきましょう。
これらを手がけた芸術家たちとは？
システィーナ礼拝堂はどのようにして生まれたのでしょう？
今日の文化的および宗教的な文脈において、システィーナ礼拝堂は何を表しているのでしょう？
最も有名なフレスコ画とは？　そのフレスコ画はどのようにして描かれたのでしょう？

それ以外にも、多くの疑問に答えていきます。
映像や画像を通じて礼拝堂の世界に入り込み、これらの傑作にインスピレーションを与えた聖書の物語を深く掘り下げていきます。ラファエロのタペストリーのように、もはや見ることができない作品も含め、礼拝堂の細かいところまで、徹底的に分析します。

テーマ例：
1. システィーナ礼拝堂の歴史：その依頼の発端から建設に至るまで
2. 礼拝堂の壮大さに貢献したルネサンスの偉大な巨匠たち：ミケランジェロの卓越した才能、サンドロ・ボッティチェリの絵画、ピエトロ・ペルジーノの技巧、ドメニコ・ギルランダイオの繊細さ
3. ミケランジェロの創作過程：テーマの選択と技法
4. システィーナ礼拝堂にあるミケランジェロの最も有名な作品：天井に描かれた創世記の場面や、後壁に描かれた壮大な「最後の審判」
5. 礼拝堂の装飾に携わった他の巨匠たちの芸術的および様式的貢献の分析
6. システィーナ礼拝堂の建築：その構造と礼拝堂の空間の過去と今日の機能
7. システィーナ礼拝堂の修復の歴史：貴重な芸術作品を保存および修復するために何世紀にもわたって使用されてきた技術の検証
8. システィーナ礼拝堂の現代的な使用法：教皇選挙やその他の宗教的および文化的儀式における役割を含め、その宗教的および芸術的文脈における継続的重要性を考察

使用教材
講師配布資料

講師紹介：
シモーネ・マソーネ
教皇庁立グレゴリアン大学で神学および哲学のバカロレアを取得
ローマ・トレ大学哲学科卒業